「面接に欠かせない上手な自己PR」

2020.01.09掲載
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「面接に欠かせない上手な自己PR」

 

 転職活動中の面接などで、よく聞かれるのが長所と短所です。シンプルな質問ですが、うまく答えるのが難しい質問でもあります。

 ただなかなか答えられないと、面接の質問の想定もせずに面接を受けているという印象を持たれてしまい、準備不足な人材と評価されてしまいます。しかし差しさわりのない回答をしてしまうのはもったいなく、上手く自己PRをして採用だけでなく採用後の評価も、掴み取りたいものです。

 

 

・長所と短所は?と聞かれたら

 

 この質問は、面接では定番の質問です。ただ当たり前なことを答えても意味がありません。

 当然ですが、相手側が自分を知りたいと思っているという前提が必要です。

 「努力するのが好き」や「のんびりしているところが短所」などでは、自分のことを相手に伝えれていませんし、相手もわかりません。よくわからない人を採用することは、恐らくしないだろうという理解で面接に臨みましょう。

 

・長所の答え方のコツ

 

 長所は、自分の強みをアピールする機会です。過度な表現は考え物ですが、この強みは自信があるということが相手に伝わるぐらいの表現が必要です。

 そこでコツとして、具体的な事例を挙げてアピールすることをおすすめします。

 「こんなことに苦労しましたが、このように努力をした結果、このような成果を上げることができました。これは○○という自分の強みを活かせた結果であると感じています。」

 このように答えることができれば相手も理解しやすいはずです。

・具体的成果

・長所である強み

・表現力

 またこれらのことも同時に評価できるで、相手の印象にも残りやすくなります。

 

・注意したい短所

 

 マイナス部分ですが、プラスになるような回答がおすすめ。

 よく「短所は特にありません」と答えることを聞きますが、人には弱みもあります。これを理解しているかを確認している質問でもあり、ないと答えてしまうと自己評価できないという印象を持たれてしまいます。

 ですから、「短所は○○なところがあるので、これからはこのようにしていこうと考えています。」など、弱みを理解したうえで対処法も持っているという評価をされやすく、マイナスのイメージが薄らぎやすいです。

 この場合も具体的な例を使えると高評価されやすくなります。

 

・まとめ

 

 面接でよく聞かれる長所と短所に回答しながら、自己PRする方法を紹介しました。

 具体的な例を挙げて、話をすることは相手に伝わりやすくなります。自分ことを名前だけでなく、具体例とともに記憶に残せるようなことができればベストな面接と言えるでしょう。



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