介護系の単発バイトって実際どうなの?みんなの経験談をご紹介☆
こんにちは。大阪介護転職ネットです。
近年、スキマ時間を利用した単発バイトが流行しており、介護業界でも介護系のマッチングサービスなど需要が高まっています。
介護系のマッチングサービスとは、介護スタッフを必要としている事業所と、スキマ時間を利用して働きたい介護スタッフを効率的に結びつけるサービスです。
今回は、介護の単発バイトを実際に利用された方々の体験談を中心に、それぞれのメリットやデメリットをお伝えします。ぜひ最後までお読みください。
介護系単発バイトとは?
介護系の単発バイトは、一般的な単発バイトアプリと同様に、簡単な登録を済ませるだけで気軽にお仕事が探せるサービスです。
面接や履歴書の提出が不要なので、副業としてはじめる人はもちろん、転職活動の一環として利用する人もいらっしゃいます。
介護福祉士の資格がないと登録できないものもありますが、アプリによっては、無資格・未経験でも利用可能なものがあり、用途に合わせて選べます。
介護系単発バイトのメリット
数時間から利用できるため「入浴介助だけ」「食事介助だけ」などといったスポット的な働き方が可能です。
特定の介護技術だけ極めたい方や、ほかの施設も見てみたい、という方にとっては非常に便利なサービスではないでしょうか。
ネット上の情報だけでは内部の詳細が分からないので、単発バイトとして実際に働きながら、施設の雰囲気を確認できるのもポイントですね。
給与面だけでみても、通常のバイトと比べて時給が高くなっています。
また、派遣で働いている場合、契約の更新が切れると収入が途絶えてしまうことがあります。そのため、収入の繋ぎとして単発バイトを利用するのもよいでしょう。
なにより、仕事を受けるまでの流れがスピーディー、という点が大きなメリットですね。
介護系単発バイトのデメリット
介護の単発バイトでよくあるのは、日勤帯の現場を知らない人がいきなり夜勤をしなければならない、という現状です。
施設に到着して30分だけ説明を受け、いきなり一人で夜勤を開始することは珍しくありません。利用者のADLをまったく知らないまま、夜勤業務を行う方も多くいらっしゃいます。
当然ではありますが、単発バイトで、しっかりとしたOJT研修を実施するのが難しいでしょう。
そもそも人手不足のために単発バイトを募集しているので、夜勤のように通常でも人が少ない時間帯に、状況を知らない単発バイトが一人で勤務するのはリスクが大きいように思います。
なにかトラブルが発生した場合、施設側はすべての責任を取らなければならず、働く側の負担も重くなるでしょう。
そして、働き時間に制限がないことから、夜勤明けにそのまま日勤帯を続けている人もいるようです。本人は大丈夫だと思っていても、どこかで疲労が出てしまい、大きなトラブルに繋がる可能性もあります。
まとめ
現状として、介護業界での単発バイトでは、即戦力が求められています。
常勤より派遣のほうが多いのも、主婦(主夫)や子育て世代など、夜勤ができないスタッフがいるため、その穴埋めとしてバイトなどに任せている施設も多々あります。
資格や経験がある人でも「逆に教えてあげる!」というマインドや、それに伴う介護技術がなければ、単発バイトで働くのは難しいでしょう。
未経験者であれば、なおさら。OJT研修などで一から学ぶ必要があります。
単発バイトは本来、足りない部分を補う存在です。
しかし、人手不足の影響で、メインの業務を補うために単発バイトを活用している施設が多いようです。非常に便利なサービスですが「きちんとした研修を受けて働きたい」「長期的に働ける職場がいい」という方には、転職サイトでの仕事探しをおすすめします。
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