介護職の転職は事前準備が大事!後悔しないために押さえておくべきポイントは?
皆さんこんにちは、 大阪介護転職ネット です。転職活動は順調に進んでいますか。介護業界は需要が高いこともあり、他の業界や業種よりも転職先を選べる環境です。しかし、そのわりに選び方を失敗して後悔する人もいます。そこで、介護職の転職によく見られる失敗の原因と、後悔しないために押さえておきたいポイントについて解説します。
介護職が転職先で「まさかこんなことになるとは」と思いがちなこと
介護職が転職先で、「失敗した」「こんなはずじゃなかった」と思うのは以下のようなケースでしょう。
- 聞いていた条件と違う
実際に働き始めたら、聞いていた条件と違うというケースがあります。口頭説明だけで、労働条件通知書を発行しない施設や法人で働くと起こりやすいトラブルです。労働時間や給与、待遇など、当初の約束が守られない職場では、働き始めてからどんどん条件が悪化してくこともあります。
- 思っていた以上に激務
介護の仕事は立ち仕事、力仕事が多いため、前職がデスクワーク中心だった人は、体力的にキツイと感じるかもしれません。また、人手不足によって、一人当たりの業務量が多くなったり、希望通りに休みを取れなかったりする職場もあります。実際に仕事を始めてから、覚悟が足りなかったと感じる人もいるようです。
- 仕事を教えてもらえない
未経験可としている施設でも、教育環境が整っていない場合があります。人手不足のため、細かいルールなどの説明もないまま、いきなり実践というケースもあるようです。先輩の真似をしながら少しずつ仕事を覚えていこうと覚悟を決められればよいのですが、わからないまま放置されたうえに、怒られてばかりだと感じると続けられないかもしれません。
- 生活のリズムを合わせられない
早番、遅番、夜勤の3交代もしくは早番、日勤、遅番、夜勤の4交代でシフトを組むような介護施設で働く場合は、生活のリズムが乱れがちです。夜勤明けの休みでリズムを取り戻せる人もいますが、どうしても慣れることができず、体調を崩してしまう人もいます。
介護職はチームでコミュニケーションを取りながら働くことが
- どうしても苦手な人がいる
多いため、その中に苦手な人がいると働きづらいと感じることもあるでしょう。また、人を相手にする仕事なので、一緒に働く同僚や上司ではなく、利用者の中に苦手な人がいるというケースもあります。ただし、人間関係で悩むのは、介護職に限ったことではありません。
転職で後悔しないために押さえておきたい5つのポイント
介護職の転職で後悔しないためには、転職先を探すときに注意しなければならないことがあります。押さえておきたいポイントは次の5つです。
- 複数の条件で評価する
家から近い、給料が高いなど、1つの条件だけで転職先を選ぶと、どうしても転職した後で、他の条件面での不満が出てきてしまいます。必ず複数の条件で評価するようにしましょう。
- 求める条件を明確にする
条件を複数にすると、焦点がぶれてしまう心配があります。何を希望するか、外せない条件は何か、はっきりさせてから探すようにしましょう。条件に優先順位を付けることで、評価しやすくなります。
- 業界や仕事内容について知っておく
未経験でも始められる介護職ですが、事前に業界について理解しておくことはとても大事です。ある程度業界の事情や仕事内容を知っておけば、自分に向いているかどうかを判断することも、自分に合う働き方ができる職場を選ぶこともできるようになります。そのためには、事前にハロートレーニング(職業訓練)を受け、介護職員初級を取得しておくのがおすすめです。研修の環境が整っていなくてもすんなり仕事になじめます。
- 複数の職場を比較検討する
介護職の転職に限ったことではありませんが、よさそうな職場を見つけたら、他と比較することなく、そこだけで決めようとする人が少なくありません。決まった後で、もっとよい条件の職場があったことを知ると、必ず後悔することになります。条件に合う複数の職場を比較して応募先を決めれば、「もっとよい職場があったのに」という後悔はしなくて済むでしょう。
- キャリアコンサルタントの力を借りる
転職先選びの失敗を防ぐためには、介護職の転職に特化した転職サイトを利用するとよいでしょう。業界のことを熟知したキャリアコンサルタントのアドバイスを受けながら転職先を探せます。
しっかりとポイントを押さえた比較が大事
介護職の転職では、複数の転職先を比較することがとても重要です。ポイントを押さえて比較すれば、どれが自分に合う転職先なのかわかるでしょう。しかし、1人で多くの転職先を比較検討するのは簡単ではありません。そんなときは、ぜひ 大阪介護転職ネット の経験豊富なキャリアコンサルタントを頼ってください。あなたにぴったりの転職先探しをお手伝いします。