☆介護転職者は必見☆ブラック施設を見抜け!面接時に聞くべき質問をご紹介
こんにちは。大阪介護転職ネットです。
4月から新しい介護施設で働きたいと考えている方は、既に転職活動を始めていることでしょう。
介護職の転職はキャリアアップの一環でもありますが、多くは、現在の施設に何らかの不満を抱えている場合がほとんどです。また、介護現場に関わらず、どの業界にも、いわゆるブラック企業というものが存在します。
そのため、自分にとって働きやすい施設であるかどうか、施設見学や面接時に見極めなければいけません。「せっかく思い切って転職をしたのに、職場環境があまり変わらない…」という状況だけは避けたいですよね。
介護業界はまだまだ人手不足なので、そのぶん選択肢も多く、働く側のひとたちが介護施設を選べる状況にあります。今よりも良い条件で、自分にとって働きやすい職場を見つけてみませんか?
今回は、介護転職の面接において、ブラック施設かどうかを見抜くためのキラー質問をいくつかご紹介します。他業種からの転職を考えていらっしゃる方も、ぜひ参考にしてください。
⒈ ひとり立ちまでの研修期間
どんなにキャリアを積んだベテランの介護職員でも、はじめて働く施設では、わからないことも多いでしょう。しかし、人手が足りないからといって、まともな研修もせず、入社後すぐにひとり立ちをさせる施設もあります。
特に、夜勤中のOJT回数については、きちんと確認すべきです。良心的な介護施設であれば、夜勤のOJT研修について、少なくとも4回はあるのではないでしょうか。
ちなみに、わたしが勤めていた特養でも、約1ヶ月間、しっかりと4回以上の夜勤研修がありました。
中には、夜勤研修が1回のみという施設も存在しますが、なかなか良心的とはいえません。また、ひとり立ちまでの研修期間は、雇用形態に関係なく、派遣の方も同じです。
もっとも人件費のかかる夜勤帯にOJTをつけ、しっかりと教育をする施設は、利用者さまとともに介護職員も大事にしているといえるでしょう。
⒉ 夜勤中の休憩場所
夜勤業務のOJT回数について質問をする際、夜勤帯の休憩時間も一緒に確認しておきましょう。夜勤帯の休憩時間は、既に求人票へ記載していますが、重要なのは、そのシステムです。
ピッチを持った状態での休憩なのか、もしくは、フロアに自分以外の職員が誰かいて、休憩場所で休める状態での休憩なのか、実際の詳細は求人票の数字だけではわかりません。
もし前者の場合、利用者さまの介護度によっては、休憩する時間もなく朝を迎える日もあるでしょう。
つまり、夜勤中において「休憩場所がある=休憩時間が確保された状態」といえます。
⒊ 残業システムの詳細
退勤の直前に、事故やヒヤリハットが起きた場合、利用者さまの対応をしたり、報告書を書いたりしなければいけません。その際、勤務時間を超えるため、残業扱いになるでしょう。
最後に確認すべき内容は、残業の詳細です。
当然ではありますが、残業代はきちんと発生するのか、時間単位はいくらなのか、残業システムの詳細を把握しましょう。
原則は1分単位ですが、端数を切り捨てている施設もあるそうで、残業のシステムは企業によって異なります。
業界的に、つぎの勤務へ引き継ぐシフト制が一般的なので、残業はほとんどありません。だからこそ、サービス残業が当たり前になっていないか、ブラック施設を見極める必要があります。
まとめ
いかがでしたか?仕事を早く見つけたいという思いから、面接官に好印象を持たれるような無難な質問をしてしまう方も多いでしょう。
しかし、適当な質問をして入社した結果、後になってブラック施設だと気づいた場合、苦しむのはあなた自身です。今回ご紹介したキラー質問を含め、気になることは面接時にしっかりと聞きましょう。
「大阪介護転職ネット」では、良質な施設を多数取り揃えているため、求職者の要望や条件にあわせた介護施設のご紹介が可能です。
また、当社には、親切で信頼できる優秀なキャリアコンサルタントが在籍しています。わからないことや不安なことがあれば、何でもお問い合わせください。あなたを全力でサポートし、見守っていきます!