2025年問題を抱える日本にとって、介護福祉士は「神職業」だった

2022.06.20掲載
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こんにちは。大阪介護転職ネットです!

コロナ禍でリモートワークが推奨されるようになってだいぶたちますね。

筆者も在宅で仕事をするうちの一人です。

しかし、在宅勤務ができない人たちも当然いるわけで、いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちですが、

この職種に就いている人たちには本当に頭が下がる思いです。心から尊敬します。

私たちが支障なく生活してこれたのも、エッセンシャルワーカーの人たちの頑張りのお陰です。

 

中でも、医療従事者の皆さん、介護福祉に携わる皆さんには本当に感謝してもしきれないと思っています。

筆者の弟は病院に併設されている介護施設でケアマネージャーをしていますので、

医療の現場や介護の現場の大変さをよく聞いていました。

一日も早くコロナウイルスが終息することを願わずにはいられません。

 

そんな中、いろいろと心配なニュースがありました。

看護職や介護職の離職者が増加する一方だというニュースです。

現場の声を聞くと離職もやむを得ないのではないかと感じますが、とても残念な気持ちです。

 

皆さんは2025年問題という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「2025年問題」とは、第一次ベビーブームの時に生まれた団塊の世代が、

75歳(後期高齢者)の年齢に達する年で、医療や介護などの社会保障費の急増と、

人手不足が懸念される問題です。あと数年で問題の年になりますが、

日本はその数十年先の未来も考えないといけない状況にあると言えます。

 

2040年以降は、団塊世代の子どもたち、団塊ジュニアたちが、65歳(前期高齢者)の年齢になるわけです。

人口の約2割が高齢者になります。これは1,000万人以上が高齢者ということで、

高齢者を支えるためには5人に1人(人口の20%)が医療や介護福祉関連の仕事に従事する計算になります。

 

ということは・・・

今、介護関連の資格を取得し、これから需要が大幅に増える介護職に就くのは、

将来的に大変有利な選択なのではないでしょうか。

 

(※2040年頃には、現在ある職業のうち、半数ほどAIにとって替わられるという話がありますが、

介護職にそのようなことはないと断言できます。この話はまた別の機会に。)

介護福祉関連の仕事は、これからの時代、引く手あまたのなくてはならない神職業です。

介護福祉の仕事に就いている人たちは、地域や社会、日本を支えているかけがえのない人たちです。

そう誇りを持って働いていける環境に、ひとりひとりの力で変えていける時代がやっときたということではないでしょうか。

→→介護のお仕事探しは大阪介護転職ネットへ!

 

 

 

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