「魅力ある履歴書にするには」

2020.01.09掲載
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お役立ち情報

「魅力ある履歴書にするには」

 

 転職活動では、必需品ともいえる履歴書。

 しかも転職ということは、新卒ではないので社会人としての経験があることを考慮されて見られてしまいがち。

 そうであれば、履歴書には工夫をしたいものです。

 だからと言ってあまりにも逸脱した内容になっては良くない印象がつくので、それなりの形には納めなければなりません。

 

・破天荒はダメだけど定型文のみも面白みがない

 

 工夫を加えられる部分は、志望動機・自己PR・趣味特技といった項目に限られます。逆にいうと、この他の項目では差が付くのは学歴ぐらいで、定型的な記入内容となってしまいます。

 だからこそ、この3項目でも定型文のようなことを記載すると面白みがなく、印象として残りません。履歴書は書類審査の要素も含んでいるので、人事担当者には会ってみたいと思わせなければなりません。

 ただ記載欄に書き切れないほどの文章となっては、印象が悪くなりかねません。社会人らしく、非常識とならないよう心がけながら、自分の想いを伝えられる内容にしましょう。

 

 

 

・誤字・脱字・空白はNG

 

 当たり前のことですが、誤字脱字は見直し不足と評価され、空白箇所はやる気に足りなさと評価されることにも繋がります。履歴書の記載に関するミスは、致命傷となるので注意が必要です。

 

・適切かつ簡潔にアピール

 

 志望動機・自己PR・趣味特技の3項目を使って、適切な内容でかつ簡潔に、魅力のあることをアピールしなくてはなりません。

 例えば、履歴書提出先の企業マインドや求めている人材像やニーズに、自分がいかにマッチするかということを具体的に伝えることがポイントとなります。

 「御社の求める営業職人材には、前職で○○の実績を上げてきた自分の経験が合致すると考えます。御社において力を発揮させていただければ、今後の展開戦略につなげることも可能であり、そのような業務に関わり精一杯貢献したいと考えております。」

 上記のように、経験と実績を求めるニーズや展開している事業内容に絡めることで、より具体的なアピールが可能です。

 

・まとめ

 

 履歴書は、無難に型にはめてしまおうと思えば、簡単にできてしまいます。

 しかし人事担当者もそのことは理解しているので、印象に残るためには定型文などの型通りでは難しいところです。

 自信のあることを的確に伝えることを心がけて書くことをおすすめします。



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